考え方

私は中学の頃

本当に地球はまるいのか

本当は四角いんじゃないか

もしかしたらここはすべて夢の中で

何もかも存在しないんじゃないか、

誰かに操られた世界なんじゃないかって思ってた。

 

いわゆる中二病

 

でも今、社会人になって

歩いてる最中に漠然と

今は現実なのか、夢なのかって

不安になる。

 

走る車に飛び出してみようか、

窓の向こうへ身を乗り出してみようか、

手を伸ばしてみようか…

 

大体はつねったり叩いたりして

確認するのだけれど

周りから見たらきっと変な人に

見えるんだろうなぁ。

 

 

 

自傷行為 

初回からえげつないタイトルだけれども。

 

 

私は幼い頃から自傷癖がある。

最初は好奇心からだった。

落ちていた硝子が目に留まって

なんとなく腕の上で線を引いてみた。

じわっと赤い線が浮かんで

ぷっくりと血が頭をだす。

快感だと思った。

 

もういい大人なのに

自傷に逃げる自分がいる。

 

別にこれで死にたい訳じゃないから

ぱっくり切ったりしない。

痛いのも苦手だし。

 

心配されたいかまってちゃんでもないから

見える場所は切らない。

二の腕内側が私のテリトリー。

体に傷がつくのを嫌う私が

唯一許した20㌢の無法地帯。

 

辛いとき、悲しいとき、やるせないとき、不安なとき、くるしいとき、イライラするとき、怒ったとき、安定しないとき、モヤモヤした時…

 

勢いをつけると

うっすら赤くなって

血が浮き出てきて

 

そこから呼吸をするみたいに

すーっと浄化されていく気がする

 

どろどろとした行き場のない感情が

この出口からでていって

爽やかな風が

この入り口から入っていくみたい。

 

心が深呼吸してるみたい。

 

わからないだろうな。

でも、わかってくれる人もいるだろうな。

 

どーでもいいけど、

弱いようでしぶとい私は

いつまで生きているのかな。